それよりも震え止まらなくてやばい。
文字打つのが大変だ…



**


やっぱりやめとけ、って言われた。
きっと私とは合わない、って。
疲れるだけだろう、って。
今が1番幸せなんだろう、って。

わかってる。
わかってるんだ。
それは正解なんだ。



でも、あの人はやっぱり優しい。

甘えてしまう。
利用してしまう。

私にだけ話してくれた本音。
それが私を必要としてくれたようで、錯覚してしまう。

私の下らない悩みや愚痴話も聞き込み過ぎず、流し過ぎずで対応してくれる。





…そうだ。

どこな飄々としていて、自分本位で。
けれど、さりげない優しさを見せる。
甘えさせる。
私が危なっかしくて目が離せないんだ、という。
冷たいのに暖かい。


そんなところが、彼奴に似ているんだ。
思い通りにならないもどかしさも。
ぜんぶ、ぜんぶ彼奴に似ているんだ。


私が拒絶した癖にね。
結局、引きずっているんだ。